更年期も視野に入れ食生活を見直し「体質改善」をするために必要なことを考えてみる。
こんにちは、ブログ管理人のシナモンです。
暖かくなって来ましたが、日によって温暖差が激しい今日この頃。
お元気でお過ごしでしょうか?
私はというと、この時期にしかできない「お花見」を最優先にしたためブログ更新はお花見の合間にという状態でした。
4月10日 近所で偶然見つけた八重桜さんです。夕方見つけたので、ちょっと陽が黄色がかっていますが、ふわふわ♡もこもこで可愛いです。
それと4月から仕事復帰しました。といってもパートです(笑)
後でこちらも詳しく書こうと思っていますが、初めて「扶養内」で働くことにしました。
以前書いた「共働き妻が退職や失業で社保から国保に切り替える時に知っていないと損をする世帯収入の仕組みとは?」から年収ごとの税金をExcelで算出して色々と考えた結果、今年はそうするのが賢明だと判断したからです。とにかく国民健康保険税が高すぎて、気が狂いそうでしたし(笑)
共働き妻の働き方についての続きも書こうと思いつつ、中耳炎から歯根嚢胞という新たな体の不調で病院通いに花見と忙しい日々が続き、その後の記事もかけておりません。近々書けたらいいなと思っています。
アラフィフ・アラフィー女性は年齢的に体調に変化がある時期
結婚してから体調不良が続いていますが(以前、ブログにも書きましたが管理人は晩婚です。45歳以上の時に初婚を迎えることができ、約2年前に結婚しました。)すでに「更年期」に突入するお年頃ということで、いろいろなところにガタが来る時期なんだと改めて認識してみると、このところの体調不良が特別なことではないのかも知れないと思うようになりました。
きっと同じ世代の方々も感じ方は違っても、何かしら体調の変化を感じているのではないか?と感じてきました。
とはいえ「更年期ってなあに?」と一切不調を感じることもなく、元気でイキイキと生活できている女性がいるのも事実です。そのような元気いっぱいで健康的なタイプの方と片やあちこち不良が目につく私のようなタイプとでは、一体どこが違うのか?
免疫力の違いではないか?と思います。
免疫力が高い人は、きっと同じ環境下で生きていても元気でいられると思うんですね。また病気になったとしても自身の自然治癒力が高い人であれば、多少不都合なことがあってもすぐに回復できると思います。どんな人もガン細胞が毎日作られているのにも関わらず、ガンにならないのは免疫細胞がガン細胞を撲滅させているからですもんね!そう考えると免疫力ってすごいパワーだと思うのです。
自身の免疫力を高めるには「食」は重要だと思います。いま免疫力が落ちて病気しがちなのであれば、現在の食事内容や生活習慣を把握し、見直し、必要であれば改善していく必要があると思うのです。
病気になることで健康のありがたさが分かる。病気が教えてくれたことに感謝して、生活を改善すればいい。
病気になるには、なるための素地(下地)があると思います。
下地として考えられるのは、もともと持っている遺伝的なもの。いわゆる体質も含まれるのでしょう。遺伝的なものの改善は専門的な知識や時間もそれなりにかかるでしょうから、そこは長い目でみつつ、今自分がやれること、取り組めることに注力したいと思います。
自分自身で改善ができる。コントロールできる外的条件は「食」と「生活習慣」だと思います。
私たちの体は37兆個の細胞で成り立っていると言われています。体の基本単位である細胞は何から作られているかというと私たちが食べている「食事」です。
食べたものが代謝でエネルギーや血や肉に変えられている訳ですが、ものが作り上げられる工程と同じで、材料が良ければ、良いものが作り上げられるというのは誰もが理解できることでしょう。
二十歳の誕生日3日前に緊急入院。一度死にかけたこともあります。
実は私は短大時代は「食物栄養専科」で栄養学を学んでいました。
食べることに興味があったため栄養学を学ぼうと思ったのですが、本当に学生時代は勉強に身が入らず、バブル時代の後押しで学生時代は遊ぶことばかりに没頭し、遊びすぎて「急性肝炎」を引き起こし、20歳の誕生日の3日前に入院した経験があります。
いま思えば、ほんとバカ!
短大時代の担任が食物栄養学の助教授で、入院先の病室に見舞いに来るなり「あなた、何を勉強していたの!」とドヤされた思い出があります。そして「勉強しなおしなさい!」と栄養学の本がお見舞いとして差し入れされました。当時は、めちゃめちゃ怖かったw
若い時はとにかく無理をしがちです。 健康であることが当然であることを疑うことも知りません。
人は自分が死ぬ思いまで追い詰められないと「健康であること」がいかに大切だとは分からないものなんです。
自身を振り返って思うのは、病気して痛い思いをしないと「健康」について真剣に考えることなどないといっても過言ではないと思います。
まさか入院!? そりゃビビります。
病院の先生から「黄疸(おうだん)が出ているから、すぐ入院して下さい。」「劇症肝炎まで症状が発展したら命に関わる」と言われてビビりまくりました。
死んだらどうしよう・・・とふつふつと不安も湧き上がってきます。
私がツイていたのは慢性肝炎ではなく「急性肝炎」だったこと。急性の場合は「完治する」ことが可能だったのです。
治療にあたっては3つの禁止令が出ました。
「激しい運動はダメ」「お酒はダメ」「脂っこい食事もダメ」というものです。
当時、ディスコで踊りまくるのが唯一の楽しみだった私。そんなディスコで踊れない。お酒も飲めない。そして、ドーナツもマックもケンタッキーの脂っこいファーストフードも言語道断でダメ!ポテトチップスに天婦羅、唐揚げと大好きなものは全部否定されました。
えー、生きている楽しみがない!と先生に言うと「完治するまでは絶対にダメ」でした。
治ってからもお酒と食事は気をつけてと言われても、人間喉元過ぎればなんとやらで、完治してからは全く大病をしたことを忘れてしまったように、お酒もガンガン飲みましたし、脂っこい食事もして、今まで普通に生きて来れました。だから、肝炎になってガッカリしている人も大丈夫です。きちんと治せば、また美味しいお酒も飲めますよ。
そんなこんなで大病と言われる肝臓疾患を経験して分かったのは、治療にあたってはやはり「食事療法」が必要不可欠だということ。
そう、食事療法なくして、治療はあり得なかったのです。
そしてもう一つ「体も適度に使ってあげる」ことも健康であるために必要なことです。
「小児喘息を治した」ある出来事。体はきちんと使ってあげれば勝手に健康になる。
私は小さい頃から身体があまり強くなく、幼少期から中学生まで小児喘息にアレルギー鼻炎や皮膚炎と共に育ってきました。
しかし中学生の時にとあることで肺を鍛えることにより、小児喘息の発作がでなくなりケロリと治ってしまう経験をしました。
「体は正しく使ったり、鍛えれば、健康体に戻る」
ということです。
では、どうやって鍛えたか? 喘息持ちの方は気になりますよね?
それは新聞配達です(笑)
うちは父親がアル中だっため生活費のほとんどが酒代に消えていくため、父親がたくさん稼いで来ても常に家計は火の車で貧乏でした。中学生の時に塾に通いたくても通わせるお金もないことは子供ながらに分かっていたので母親に塾代出してとも言えない感じでした。でも通いたい。
だったらと自分で塾代をなんとかするしかない!と夕刊の新聞配達をして塾代をまかないました。
私が育ったのは坂の街、九州の長崎。坂と階段ばかりの中で夕刊を配るアルバイトをやったんですね。とにかく階段を上がったり下がったりで、慣れるまでは体はきつかったのは覚えています。でもお金が欲しくて、欲しくて、新聞配達をがんばりました。
そして、ある時。自分の心肺機能が改善されていることを体感するのです。
それは中学校のマラソン大会のことでした。私、運動オンチで走っても遅くて、短距離だとほぼビリ。長距離も最後まで体力が続かないので秋に行われていたマラソン大会が超苦手。一度、体調不良を理由に不参加したこともあります。ようはズル休みです。
そんな苦手なマラソン大会でしたが、毎日夕刊の配達をしていたためか今年で最後になるし出てみようかなと前向きな気持ちになり、出場することに。そして自分でもびっくりした結果が待っていました!
というのは、毎日の新聞配達で心肺機能が鍛え抜かれたようで、走っていてもちっともキツくないんです。前年にズル休みしていたので走るルートがよく分かっていなくてペースを落として走っていたら、あっという間にゴール。
気がつけば、学年10位に入っていました!!!!!
えーーーーー! こんなんでいいの?!と内心驚いたのを覚えています。
あの時、きちんとルートを把握していたら学年1位も狙えたんじゃないか?と思うほど、余裕のよっちゃんモードでした。そして、分かったんです。
私は体が弱かったんじゃなくて、だた体を使っていなかっただけだ。
坂と階段が多い街中を毎日新聞配達をすることが、心肺機能を高めるトレーニングとなり自然と喘息が治ったんですね。
その後、ゼイゼイ、ヒューヒューという呼吸がパタッと嘘のようになくなりました。
新聞配達でお金を貰いながら、体も鍛えられ以前よりも健康体に近づいたという一石二鳥の出来事を経験しました。
このことからも分かるように体は適度に使わないと健康を維持できないということです。
よっぽど私は小さい頃は虚弱体質だったのでしょう。短大時代にミスドでバイトした時に親戚の叔母さん達がドーナツ買いに来てくれて接客している私を見て「あの体が弱かったシナモンちゃんが、キビキビと働いてる!」とびっくりされたことがありました。どんだけ虚弱だったんだw
その後、ディスコで踊りまくり、遊びまくりの短大時代に突入するのですが(苦笑)
今思えば五体満足で生まれてきたのさえ幸運なことなのに、持って生まれた体を使いきれていなかった。自分で身体が弱いと思い込み、自分を甘やかしていたんですね。
人生のうちでも輝かしい若い頃に体を思いっきり使うこともしないままいたなんて、非常にもったいないこをしていたんだと思います。
食生活を改善すべく、食に関する書籍や情報収集中
過去のことを振り返り、免疫力を高め、今よりもより良い体質改善するには「食生活を見直す」以外にないのだと、過去に買っていた書籍を本棚から引っ張り出して読み返し、最近の医療に関する書籍も購入し、新しい知識に触れるなど、ここ数週間やっていました。
後で読んだ中で良かったと自分が感じた書籍は個別で紹介させて頂こうと思っています。
体調改善に向けた取り組み7か条
書籍を読んで自分でこれだけはやってみようと思ったことをまとめておきますね!
① 朝起きたら歯磨きし、1杯の水を飲む。
朝起きたばかりの口の中は、雑菌だらけだそうです。
口をゆすぐことなく食事をすると体内に雑菌が入るため体に良くないとのこと。まずは、夜寝ている間に口の中で繁殖した雑菌を口をゆすぐなり、歯磨きするなりで落としてから食事をするようにしています。
舌ブラシを使うと、どれだけ自分の口腔内が汚れているのか一目瞭然で分かります。私は個人的に舌ブラシを使うこともお勧めしたいです。
一杯の水を飲むのは、寝ている間に体から汗となって水分が失われているのを補うためです。血液の流れも良くなると言われています。
② 体を温める。(体を冷やさない)
ガンになりやすい体質というのがあります。それは低体温であることです。
平熱が35度しかないと要注意です。ガン治療で温熱療法が取り入れられるのも体温を上げることが有効なためでしょう。
体温を上げるには寝る時間、睡眠時間が深く関わっているようです。1日の終わりには「湯船に浸かる」ということをなるべく励行していきたいと思いました。
③ 座り仕事が続いた場合は1時間に1度は、伸びをする。
テレビで検証していたことを見て、伸びはしよう!と思いました。放送内容の詳細は完全に覚えていませんが、伸びをすると身体には良い影響を与えるということが見ていて理解出来ました。
とにかく体を使わないままでいると血流が悪くなり体に悪影響を受けるというもの。
座り仕事が続いた時に、1時間に一度でもいいので伸びをするだけで、血流の悪さを回避できるとのことでした。簡単なので、これはやっていて損はないでしょう。
④ 深呼吸をする。
37兆個の細胞の隅々まで栄養を行き渡らせる役割を担うのが血液。その血液が酸欠だと、細胞にも十分な酸素が届かず、代謝がうまく行われない。
また副交感神経と交感神経の切り替えにも呼吸が関わっています。朝起きた時や寝る前でも構わないと思うので、最低でも1日1回 深呼吸をするようにしようと思います。
⑤ 野菜や海藻類で食物繊維。タンパク質は豆類や魚をなるべく摂るようにする。
免疫力を高めるためには腸内環境を整える必要があるとのこと。
腸内では「栄養を吸収する」ということと不要なものを体の外へ排出するための「浄化」作業も行われているとのこと。食物繊維が腸内を綺麗にするために必要なものだということで、食事から食物繊維を取り入れることも。
食物繊維を摂ることで糖質の吸収がゆるやかになるので、血糖値の面から見てもいい効果が期待できるようです。
タンパク源としては、肉類などもありますが、やはり牛や豚の肉は食べ過ぎると腸内環境を悪化させやすいとの研究結果も出ています。食べるなら鶏肉がオススメだとのこと。
このところお魚が摂取不足だったので、ここは改めようと感じました。また酵素を体に取り入れることを考えると生食となります。生野菜や刺身などで摂っていこうと思いました。
⑥ 炭水化物は、できるだけ精製されていないもので摂取。
白砂糖が体に与えるダメージが大きいのは分かっていたので、白砂糖はできるだけ取らないようにと三温糖を摂るようにしていましたが、原材料を見ると白砂糖にカラメル色素で色付けしただけのものもありました。
そこで、てんさい糖などを利用していたのですが、今後は蜂蜜など自然に近いものを利用しようと思います。この間、サトウキビで作られた便利な甘味料も見つけました。今はそれを使用しています。どんなものを使い出したのか、今度お知らせ致します。
昨日の話ですが、外食で甘いものを食べ過ぎました。すると強烈な眠気に襲われて、帰宅後にバタンキューでした。何も出来ないまま1日を過ごし大変もったいないことをしたと思います。
あまりにも体がダルクなったのでネットで検索したところ「過血糖状態」のようでした。
過血糖とは食事で摂取された糖質を処理しきれず、その結果血糖が急激に上昇してしまう状態だそうです。急激な眠気に襲われたり、倦怠感を感じたり、精神的に不安定にもなるそうです。またそういう状態が続くと膵臓を痛めてしまうらしいので、過剰な糖分の摂り過ぎや、食べ過ぎは改めようと反省しました。
⑦ 胃腸を休めるために食事と食事の間を3時間以上空ける。寝る3時間前までに食事は終わらせる。
私たちの年齢になると、必然的に体の機能は衰えて来ます。
これはもう逆らうことは出来ない自然の摂理です。だとするとできる限り身体に負担をかけないような生活をしていくしかないですし、それが自分を大切にすることであり、自分を愛することだともいます。
お腹いっぱいよりは、空腹感がある方が、身体にとっては良いそうです。
食事の内容も重要ですが、食事の量や食事の時間帯なども配慮していかないとなと思っています。
あくまでも私個人の考えた「体質改善の7か条」ですが、取り組んで見た結果、良い報告が出来たら良いなと思っています。
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