エッセイ

羽生結弦選手の優雅さ&宇野昌磨選手の躍動感溢れる演技。日本男子フィギュアから目が離せない! 平昌オリンピック

2018/02/17

おめでとう!!!!!

羽生結弦くん! & 宇野昌磨くん!

テレビで演技を見させて頂いたけど、もう本当に美しくて、美しくて、美しくて!

感動しかない!

リアルタイムで演技を見ることが出来なかったので、テレビ前で手に汗握る緊張感とハラハラ感なく過ごせて、それはそれで良かったのですが男子スケートがどうなったかはずっと気になっていました。そして帰宅後、羽生結弦選手のショートプログラムが1位となったという事を知った時には、本当に嬉しかったです!

ショートプログラム1位になった素晴らしい演技を見たいと羽生結弦選手の滑りをフルで放送してくれるテレビ番組はないかと探し回りました。そんな中で17時台に印象的なシーンとジャンプのみ編集された番組が放送され、演技を拝見しましたが「これがケガをしていた人なのか?」と思うほど、本当に優雅で美しいスケートでした。

凛とした立ち姿、美しい流線型を描くライン、しなやかな手足の動き。
キレのあるジャンプに優雅なステップ。
そう、まるでバレエを見ているような・・・芸術的な演技力。

羽生結弦選手が「王者」と呼ばれている理由が良く分かる。

どの番組か忘れたのですが、羽生結弦選手の過去から今日の演技に至るまでの舞台裏をまとめた番組が放送されていました。

羽生結弦選手がオリンピックで金メダルを取った19歳の時の映像も流れていました。子供のような初々しい柔和な笑顔で微笑んでいる映像が流れていまして、なんて美しい笑顔なのだろう・・・と相変わらず癒されまくり。

そんな羽生結弦選手の練習風景が流れる中で、自分の練習内容をノートに取っていたり、自分の演技の映像をスマホでチェックしているところもありました。

羽生結弦選手は自分の滑りに迷いが出た時に、そのノートで自分がダメだししている内容をチェックしたり、動画を見てジャンプのイメージングをしたりして、自分の軸をぶれないようにしているようでした。

そのノートの中にゴールド色の大きな文字で悔しい時に書きなぐった文字が書いてありました。正確には覚えていないのですが確か「絶対に優勝する。」みたいなものでした。前回、羽生結弦選手は自分が思ったような演技が出来ず大変悔しかったようで、その悔しさをバネにしたと語っていました。

納得できない演技をした過去の自分を超えたいと思ってチャレンジし続けている羽生結弦選手。

私が羽生結弦選手に惹かれてしまうのは、あの強い精神力です。

最悪なことがあっても、決して諦めることなく、弱音を吐くこともなく。ただただ、ひたすらに自分がなりたいものになるために努力を怠ることなく、果敢にチャレンジし続ける。

美しい演技の裏には、凄まじい努力の積み重ねがありますが、その凄まじい努力を追求し続ける「強い精神力」が必要なんですね。

羽生結弦選手は「人間の可能性」について考えさせてくれる。

羽生結弦選手を見ていると、勝ちたいと思う強い気持ちが映像からガンガン伝わってくる。

以前も怪我をした後に頭に包帯を巻いて、血が出ているのもなりふり構わずにスケートリンクに立ち、ジャンプでミスしても立ち上がり最後まで滑りきった姿には涙ながらには見れなかったですよ。

あの時私は「もう止めて・・・そんな身体で。頭を打っているようだから、そんな状態で滑って脳にもっと大きなダメージを与えたら大変だから、今回は大事を取って見送って!」と心の中で叫んでいたいのですが、羽生結弦選手は周りの制止を押しきって演技することを選択。

演技をやり終えた羽生結弦選手もやりきった後に両手で顔を押さえて、大泣きしていた姿が印象的でした。怪我をした中でも演技をやりきってほっとしたのでしょうね。あの涙は美しかったです。

もう天使そのものです。

4か月前に怪我をして、出場が危ぶまれた羽生結弦選手ですが実際にスケートリンクに降り立った姿は、その怪我していたという事も忘れさせてしまうような完璧なスケートを私達に魅せてくれました。

今日の演技でどれだけの人が、羽生結弦選手に魅了され、羽生結弦選手に励まされたことでしょう。

私の勝手な解釈なんですが、羽生結弦選手は、天上の神様が遣わせた天使だと思わずにはいられません。

羽生結弦選手は、その愛らしい笑顔で人々の心を優しく包み込み、和やかな気持ちにしてくれる

それは羽生結弦選手だけでなく、宇野昌磨くんにも言えること。

私的には、女子フィギュアスケートの浅田真央さんもそうですし、最近はテレビであまりお目にかかれなくなりましたが、ゴルフの石川遼選手にもそういう感覚を覚えました。

皆さんに共通しているのは「優しい柔和なほほえみ」です。

柔らかい雰囲気を持ちながらも、でも勝負強いというか、自分の極めていることに関しては完璧を目指そうとひたむきに努力する。

その努力し続ける気力と強い精神力を私達に魅せてくれ、それを見た私達に感動という名の刺激を与えてくれる。

一流と呼ばれる人達は、その人達が求めている道で努力している姿を魅せることで、見ている人達に何かを感じさせる使命があるのではないかと私は解釈しています。

明日のフリーの演技が、どうなるのか今からドキドキですね!

願わくば、羽生結弦選手も宇野昌磨選手も自分の実力を出し切れるような演技が出来ますように。明日も美しい羽生結弦選手とキレのある宇野昌磨選手の完璧な演技を願いながらテレビの前で応援したいと思います。

そしてまた、ますます羽生結弦選手のトークショーに行きたくなってしまいました。先日トークショーに応募しました。当たらないかな・・・・・本当に。

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