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防衛医科大学校病院の口腔外科の初診受付方法と診療にかかった時間と外部連携病院について。

このページでは、自身の防衛医大の受診経験に基づいて初めての防衛医大を利用する方の参考となればと思い予約方法や待合時間などについて記載しておきます。

防衛医科大学病院 口腔外科の受付電話番号は?

初診予約を取る際は「電話で予約」とすぐに頭に浮かぶと思います。

私も予約をとるためにまずは窓口に電話で確認だね!と防衛医大のHPを見に行ったのですが、代表電話番号は分かるのですが、肝心の受付窓口の電話番号が見つけることが出来なくてネット検索で右往左往しました。そして代表電話にかけたのですが繋がらない。。。。。一体どこに連絡を入れていいの?と悩みました。

紹介状を確認しましょう!

私と同じような事に悩んだ方は「紹介状」を確認して下さい!

紹介状」にHPには掲載されていない紹介者用の「問合せ先の電話番号」が記載されているはずです。

「紹介状」に記載されている電話番号に電話をかけてみると、一次受付だと思われる窓口に繋がり、口腔外科へ電話を繋いで頂きました。

私:「近所の歯科医院で診療を受けたのですが、そちらで治療を受けるようにと紹介状を出されたので電話させて頂いてます。診療予約を取りたいのですが、どのようにしたらよいのでしょうか?」

と尋ねたところ、ざっくりと「何曜日~何曜日の8:30~11:00の時間帯で窓口で受付して下さい。」とのことでした。

予約というと「●月●日 何時何分」というイメージですが、それは再診時の予約の取り方のようで、初診時は患者側が来院日をある程度決められるという感じです。

スケジュールの調整が可能なので、仕事をされている方等は受診しやすいのではないでしょうか? これは有難いですね!

防衛医大の外来診療の初診受付時に必要なもの

どこの病院でも同じだと思いますが「保険証」は必ず必要です。保険証の提出がない場合は、自費扱いとなるので気をつけましょう。

健康保険証、紹介状

持参してきた「健康保険証」と「紹介状」と「診療申込書」を一緒に受付窓口に提出します。診療申込書は、病院に用意されています。

まずは「診療申込書」を記入する

防衛医大外来の入り口を入ると、左側に受付待ちや精算窓口のための待合エリアがあります。待合エリア前の受付は3つのブースに分かれおり、一番左側の①番受付が「初診」の方がお世話になる窓口になります。

大きな字で「①当院を初めて受診される方」と案内板が掲示されているのですぐに分かると思います。

案内掲示前に書類などを記入するテーブルが用意されています。こちらで「診療申込書」を記載します。「診療申込書」用紙は、このテーブルに用意されています。

診療申込書を記入方法に沿って記載したら「診療申込書」と「健康保険証」と「紹介状」を一緒に①窓口に提出します。

初診受付の時間はどれくらいかかったか。

過去に総合病院に予約を取らずに行ったことがあり、受付してから2時間ぐらいは平気で待たされるという経験をしていたため、窓口受付が始まる8:30には病院に到着していようと心に決めていました。

しかし、結局朝起きられず病院に着いたのは10:30頃でした。早目に受診して、早く帰りたいと思っていたけどスタートがすっかり遅れてしまったので「今日は1日がかりだな・・・。」と、この時点で諦めていました。

診察券発行

①番窓口に書類を提出して、30分もかからなかったと思います。すぐに診察券が発行されました。

その後、自身が受診することになる「口腔外科」の窓口に移動するように指示を受けました。

口腔外科は、受付窓口と同じ1階にあって受付から歩いてすぐの場所でした。他の診療科と並列する待合室がゆったりした空間で区切られています。病院自体も綺麗なので、混み合いゴミゴミした感もなく、居心地は悪くなかったです。

口腔外科の窓口で「受付書類」を記載して、受付した後に待合室で呼ばれるまで待ちました。10時半に①番窓口で受付をしてから、口腔外科に移動し11時半頃に診察室に呼ばれたと思います。

実際に口腔外科の診療時間はどれくらいだったか。

口腔外科の外来担当医は曜日と時間帯によって、日々変わるようです。

口腔外科の先生や受付の方も優しくて丁寧

私を診て下さった担当医の方は、頭の回転が凄く速そうでテキパキと業務をこなしているような方でした。明るく、ハキハキとして人当たりも良さそうだったのもあり病状説明の時に緊張もせず話すことが出来ました。

私の拙い言葉で分かりにくい部分は、きちんと確認して下さり「これこれこういうことですね?」と上手にまとめてくれました。また患者である私の病状説明と病状悪化した推測を一通り聴いて下さいました。

一通り話が終わった後に「レントゲン撮って来て下さい。」と指示を受けます。2階に移動してレントゲンの撮影に行き、その後また1階の口腔外科前の待合室に移動して待つという感じでした。

次に呼ばれた時は、先ほど撮ったレントゲン画像についての見解が別の先生から告知されます。この先生も丁寧で優しい方でした。

CT検査は場合によっては、外部の病院に行くことも

私の場合はもっと詳細な情報を得るために「CTを撮りましょう」ということに。

そこへ最初に診て下さった先生も加わったので今後の治療方針について質問したところ、問題になっている奥歯の歯肉を触診してくれて「確かにこれは、歯を抜くことになるだろうね」との見解となりました。

どちらにしてもCT検査の結果を受けてから、どうするかを決めるということになりました。そして、CT検査は外部委託しているとのことで、外部の病院に撮影しに行かなければならないとのこと。

防衛医大にHPにある通り、患者数増加のために院内で治療が受けられない場合は他の医療機関を紹介するとあります。

放射線治療の患者数増加に伴い、当院での放射線治療が受けられない場合があります。その際には、他の医療機関を紹介する等の代替措置をとらせて頂きますので、予めご了承ください。

そんなこんなで、防衛医大の口腔外科の診察が終わったのは12時半前だったと思います。

① 初診(問診)→ ② レントゲン → ③ 診察室にて診療方針の解答 という流れで待ち時間を含めてトータルで1時間半程度だったと思います。

予想していたよりも短い時間で終わりましたが、病状や病院の込み具合によって診療時間は個々で変わってくるとは思いますが、受付から診察終了までの時間は2時間くらい考えておけばいいのではないかと思いました。

今回初診で朝10時半に受付をして、お昼過ぎには診察が終了したことから、初診だからと無理して朝早く受付をしなくてもいいのではないか?というのが私が受診した感想です。

防衛医大の支払は「自動精算システム」が利用できる

診察が終わると後は会計を済ませるだけです。最初に来た待合室で待っていると窓口上に配置されている電光掲示板に受付番号が表示されます。表示された番号は「医療費の計算が済みましたよ」というサインになっているようです。

実は私はこの仕組みを知らなくて、番号が表示されたので窓口に行って精算しようとしたら付き添ってくれたダーリンから「こっちだよ」と自動精算が出来る機械の前に連れていかれて、やり方を教わりました。

自動精算のやり方

会計窓口の上に掲示された電子掲示板に自身の受付番号が表示されたら、待合エリアの奥にある自動精算機へ。自動精算機の「診察券/カード」と表示されている部分に診察券を挿入する部分があるので、そこへ診察券を挿入します。

診察券を挿入したら、画面で「請求金額」が表示されます。

現金を投入する部分がありますので、そちらに現金を入れると精算され、お釣りがでてきます。「領収書」とは別に「診療報酬明細書」も発行できるようです。必要な方は発行し忘れないようにしましょう。

防衛医科大学は医療費をクレジットカードで支払いが可能か?

残念ながら防衛医科大学は、カード支払の対応はしていないようです。外来診療だけでなく、入院時の医療費の精算についても現金のみとなっているようです。

CT検査の医療費は実際にどれくらいかかったか。

さて、CT検査を外部委託先の病院まで撮りに行かなくてはいけなくなりました。

別の日にすると交通費もまた発生しますし、時間も調整しなければなりません。そこで、当日予約が取れるのであれば、その日に行きますと先生に伝え、口腔外科の診療が終わった後の2時間後に予約を取って貰いました。

その外部委託先の病院の場所は「入曽」にあるとのこと。駅前からもかなり距離があるということで、タクシーで行くことを勧められました。

気になるタクシー代ですが、航空公園からそのまま入曽の病院まで移動して 片道 1,500円前後というところでした。ただ、このタクシー代は、その委託先の病院が負担して下さるということだったので気持ち的には少し楽になりました。交通費が往復 3,000円以上かかるというのはやっぱりキツイですから。

実際に入曽にある病院に行って、CT検査を受けました。

病院到着から会計まで小一時間という感じでしたが、費用精算で 6,550円と言われて内心驚きを隠せず。(た、高い!)

念のため現金は持ってはいましたが、この病院は「人間ドック」の医療提供もしているためかカード払いが可能だったこともあり、金利が付かない「2回払い」で精算して来ました。今後、歯科の治療が続くことは明らか。どれだけかかるのか分からないため、1回の支払いを出来る限り抑えてみました。

つくづく感じたのは「若い時、何やってたんだろう?どうしてもっと「歯」を大事にしてなかったんだろう。なんで虫歯になんかしちゃったんだろう。」と後悔と反省しかありません。治療が完了していた歯でも、その時の処置の良しあしで後からツケが回ってくることもあるんだなと。そもそも虫歯になった原因も覚えてはいないし、治療方法も全然覚えていない。

きっと、歯だけでなく、これから50代を迎え、60代と年を重ねる度に自分の健康管理について反省することが出てくるのだろうと思います。でも、なるべくそうならないように今からでも健康管理に気をつけなければいけないと思い知らされました。

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