ビールグラスでこんなに違う!ホップの香りにも驚いた!キリンビールさんのクラフトビールを楽しく学ぶイベント参加レポート
2018年11月15日(木)にキリンビールさんの主催で開催されたクラフトビールのイベントに参加して来ました♡ キリンビールさんが開催している魅力的なビールイベントは色々とあるのですが、今回私達夫婦で参加したイベントは「CRAFT BEER ROOM びあのわ」↓です!
ネット通販でキリンビールさんのスプリングバレーブルワリー代官山へ足を運んでから益々ビール好きが加速。当日は私は仕事が休みでフリー。ダーリンが都内で仕事だったのもあり、ダーリンの仕事終わった後にビールイベントを楽しめるね!と申込しました。
イベント会場は「新宿」JR新宿駅や新宿三丁目駅から徒歩10〜15分程度と駅から徒歩圏内でしたが、開催場所が表通りからは少し奥まった場所にあったため見つけるのにGoogleマップを片手に右往左往しましたがなんとか行き着くことが出来ました。実は一緒に参加するダーリンが急遽、仕事で会議が入ってしまい先に私一人で向かうことになったのもあり無事に時間内に到着できるかハラハラでした。
何とか開催時間前に会場に到着。会場となる2階へ足を運びました。受付を済ませるとすぐに席を案内されました。テーブル席は6人掛けになっていました。
テーブルの上にはセミナーで使うものが準備されていて、早く美味しいビールにありつけたい私はこの時点でワクワクしていました! 係の女性からエプロンが配られてセミナーが始まる前に着用するようにアナウンスされました。
既に私達夫婦以外の4席に参加者の方が着席していました。一番奥に男性2人。その横に女性2人。4人共私達よりも若い上に隣の席の女性陣が洗練された都会の女性という感じのキラキラ系で、仲良しさんのようでキャラキャラ話していました。
あらあら・・・同世代かもうちょい上の世代の方が来てるかもと思っていたんだけど。こういう時にフランクについ話しかけてしまうのが私なんですが、2人の世界がいいっていう若い人はいるもんね・・・ちょっと話しかけたら迷惑かも・・・と思いつつも、うーん、どうしよう。その可愛い女性の隣にうちの身体がでっかいダーリンがドーンと座っちゃうことを想像するとびっくりさせちゃうかもと思い「すいません。うちの主人がお隣なんですが身体がでっかいんで窮屈になるかも・・・」と先に迷惑をかけてしまうかもアナウンスをしておきました(笑)
そうこうしている内にセミナーでお話しして下さる男性が前に立ちビールについての講義が始まりました。
第三のビールというビールは存在しない
第三のビールというと、私の感覚ではビールよりも少し安価な値段で楽しめるアルコール度数が小さめの薄いビール。もしくは麦芽100%ではないビール。他の原料が多少混ざっているビールというイメージでした。
でもその解釈は違ったようで巷で第三のビールと呼ばれているビールは麦芽ではなく「大豆タンパク」などを原料にして作られているものだそうです。ビール会社側では第三のビールとというよりは「新ジャンルビール」と呼ぶ、表現したいとのこと。今は第五のビールまで登場しているそうですね。キリンビールさんの新ジャンルといえば「のどごし生」がそれにあたるとのことでした。
ホップが重要。ビールの泡はホップから出来ている
ビールとは「麦芽・ホップ・酵母」で出来ています。その中でもホップはとても大事な存在だという詳しい解説がありました。ホップは「ビールの苦味」「ビールの香り」「ビールの泡持ち」「ビール混濁金の増殖抑制」などの働きをするそうです。
「ビール=泡」と普通に思っていましたが、実は泡のないビールも存在するようですよ、ご存知でしたか?
「ペールエール」と呼ばれているビールは最初は泡がなかったそうです。昔はビール作りにホップを使っていなかったからということでした。そうなんだ!泡があるのが当然と思っていたら、そうではないんですね。
綺麗な泡は、ホップで作られているからこそ出来るものだそうです。ビールができるまでの概要を確認後、いよいよ本日のお楽しみであるビールを飲む時間の到来です!
最初は「グランドキリン JPL(ジャパン・ペールラガー)」で乾杯しました!
国産麦芽を使用して作られたビール。ビールパッケージがお洒落です。日の丸? 月に雲がかかっている暁というイメージも感じられます。講義が始まったばかりなので、ここで一気飲みはできません。少し喉を潤す程度です。(うーん、もったいない)
ビール缶の底で分かる製造場所
お話で出て来ていましたが、このビールの底に記載されているもので ”どの工場で作られたものであるか”が分かるそうです。
ビール缶の一番下に書いてある「17/EKA」と書かれているこの「17」という番号が「滋賀県」で作られたものを表しているのだそうです。
「ドライホッピング」と「ディップホップ」製法の違いを体感する
一般的なビールの製造方法を確認した後にビール作りに欠かせない「ホップ」さんの登場です。このホップさんを参加者それぞれ手にとって、真ん中から指で割ってみて下さいと指示があり、割ってみるとなにやら花粉のような黄色い粉が上の方にあるのを確認できました。それを嗅いでみて下さいとのこと。

通常のビール作りでは、ホップは麦汁の煮沸時に投入するそうです。
キリンビールさんが開発したという発酵の段階でホップを入れる「ディップホップ」製法等ものがあるそうで、その「ディップホップ」製法を採用して作られたビールというのが先ほど乾杯したグランドキリンシリーズとのこと。
しかしそれ以外にも「ドライホッピング」と呼ばれる貯蔵の段階でホップを入れて作るビールもあるそうです。実際にそれを体感してみましょうということで、用意してあったホップを敷き詰めた容器にビールを注ぎます。
ある程度、ビールを注いだら蓋をします。
紅茶やコーヒーのタンブラーのように蓋についた引っ張り棒を上下に動かして何度か撹拌します。
底面を押し込んでいくと、泡が立って来ました。
更にぎゅーっと底面を押し込んでいきます。
泡だらけになりました!
今度は上に底面をゆっくり引き上げていきます。この動作を何度か繰り返し撹拌しました。
ホッププレスの様子(動画)
キリンビールさん主催のクラフトビール体験セミナーにて。既存のビールにホップを入れるとどうなるか?を実践!#キリンビール #ホップの香り pic.twitter.com/kGiTFktwky
— アロマ&イラストレーター (@Yokos358) 2018年11月17日
ドライホッピングで撹拌したビールです。ちょっと濁った感じです。しかしこれ・・・。
香りがめっちゃ凄かった!!
フルーティー!!! グレープフルーツのような柑橘系の香りがしました。
めっちゃ爽やか!!!
今回実体験したドライホッピング以外にも「ディップホッピング」と呼ばれる製法もあるそうです。
苦味を際立たせたい場合は「ビターホップ」を加える。香りを引き立てたいなら「アロマホップ」を加えるなどホップをどう扱うかで、ビールの味が変わる。個性を追求したビールが出来上がるということが分かりました。
え?!こんなに味も香りも違うの? 専用のビールグラスで飲むビール!
ドライホッピングを実体験して、同じテーブルの方々とも何となくですがいい感じにコミュニケーションが取れて来たところで次は「ビールグラス」についての学びの時間でした。
先ほど乾杯で試飲したグランドキリン JPL(ジャパン・ペールラガー)を最高に美味しく飲むために開発されたグラスがあるということで、そちらを使って乾杯時に飲んだ味と専用グラスで飲んだ時の味の違いを体験しました。
ビールの注ぎ方は、ビールグラスを斜めにしてビールを注いでいきます。自宅で再現したかったのもあって忘れないようにと写真を撮ったら「写真はダメです!」とこの時ばかりは司会者の方からNGが出ましたので、このブログでも詳細は割愛させて頂きます。ご存知になりたい方は、キリンビールさん「グラスが変わるとビールの味わいが変わる」サイトを参照して下さい。
ビールグラスにはビールを並々と注ぐものとか思っていましたが、そうではないんですね。このくらいの量でも十分美味しゅうございます♪
このビアグラスをビールの口に鼻を突っ込んでまず香りを嗅ぎます。
エーーーーーーーーー!!
なに、なに、なに、なに、この香り?!!!!
と、びっくりするほど香りが引き立つというか、すごいいい香りに包まれます!
そして、味が全く違う!
普通の形で飲んだビールの方が苦い。このグラスで飲むと香りがまろやか。優しい。甘い。うまい! 同じビールなのにここまで違うのか!と驚きを隠せませんでした。
実はキリンビールさんの通販でSVBの瓶タイプのビールを飲んで以来、瓶タイプのビールがやっぱりコクがあって美味しいな・・・と感じていたのもあって最近は缶ビールを味気ないと飲む気が薄れていたんです。しかし、缶ビールでもこのグラスを使うとこんなにも味が違うんだ!と思うと缶ビールに抱いていた勝手なダメ出しが私の中で消えて行きました。
確かに他のビール会社さんのビール試飲イベントで金コーティングしているグラスでビールを飲み比べた時に味の違いがあったことも体験しているのもあって、やはりビールを楽しむのは器(ビールグラス)も大事なんだなと改めて思った次第です。
ご一緒したテーブルの方々もその違いに驚いていました。
他社のビールと飲み比べてみて分かる味の違い
ビアグラスでビールの味が全然変わってしまうことを体感し、テーブルでも驚きを共感して盛り上がって来たところに念願の「ビール飲み比べ」タイムが来ました!
キリンビールさんのブランドだけではなく「YONAYONA(よなよな)ビール」さんのビールも登場です! よなよなビールも美味しいので、私としては超気分盛り上がります!
通販で利用していたSVBの瓶タイプも! 嬉しい♡
タイプ別に次分けて、いざ出陣です!
飲み比べて分かったことですが、一番期待していなかったビールが一番美味しいと感じたことに自分自身で驚きました!
女子に一番人気だったビールとは?
ホワイトエールです。とにかく優しい味でまろやか。飲みやすい♡
私自身は、どちらかというと「濃いビール」が好きな方です。なのでホワイトエールはスルーしていました。しかし、このホワイトビール本当に美味しかったです! 次回の通販で瓶タイプだなと思ってどのビールを注文しようかと飲み比べに来てみましたが、全く自分が期待していなかったビールが一番美味しいという結果に自分でも驚きです。
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ホワイトエールというのは、小麦が入っていて味が柔らかい特徴があるそうです。
エールとは(上面発酵)のビールについている名前だそうで、イギリスが主流のビールとのこと。ペールとは色が薄いという言葉なのだそうです。イギリスでは黒ビールが主流なので、黒ビールと比べて色が薄いビールは、ペールと呼ばれるそうです。
よく耳にするラガービールのラガーとは、下面発酵で作られるビールのこと。ラガービールはじっくりと時間をかけて発酵を行う製造法で爽やかなキレが特徴で、ドイツ、チェコ、日本が主流となっているビールとのこと。エールとラガーは使っている酵母も違うため味に違いが出るのだとか。
ちなみにうちのダーリンは、緑の缶(IPA)が美味い!と言っておりました。そして、ダーリンはビールグラスの違いで味が変わってしまうことに大変驚嘆し、イベント終了後にこのグラスを購入しました。あまりにも感激したようで、私の分のグラスもお買い上げとなりました。
綺麗なコースターも付いておりました! 代官山のお店でも販売しているようですが、イベントだとちょっと安く買えました。
お土産付きでめちゃめちゃお得なイベント|びあのわ
このキリンビールさんのビアイベントですが、参加費がなんと 500円という超お得なイベントでした!
イベント終了後にオリジナルミニトートバックとグランドキリンビールが2本もプレゼントという太っ腹。
お土産に頂いたグランドキリンビールは、ダーリンと私がそれぞれ一番いいなと思ったビールでした。ラッキーです!
オリジナルのシールも可愛いです。
受講認定書まで頂きました。
イベント参加の次の日、我が家ではもちろんグランドキリンビールを例のビアグラスで楽しみました♡
ラガー系のビールにも使えるとスタッフさんが話していたようなので(ちょっとほろ酔いで正確な内容ではないかもです)他のビールでもこのグラスを使って飲んでみようと夫婦の楽しみがさらに増えたのでありました。
ビールイベント参加で新しい出会いも楽しめるかも?!
実はこのイベントに参加して素敵な出会いもありました。
同じテーブに同席した方々とイベント終了後に意気投合して、その後2次会へ流れこんだんです!皆さん、私達夫婦よりも若い世代の方で魅力的な女性陣と優しい男性陣。とてもじゃないけど、普通にお話しする機会もなかなかない世代の方々です。よくもまあ年上の私達と一席共にして頂けるとは考えもしなかったことでした。ダーリン曰く「お酒の入ったイベントだったというのもあるんじゃない?」とのこと。
好きなものが同じ。興味があるものが同じな上にお酒も入って、自分の素も出しやすいというのもあったのかも知れません。急遽、新宿にあるお店を検索。ビールイベントの後でもあったのでクラフトビールを提供しているビアーバーに雪崩れ込み話に花を咲かせました。
仕事以外で談笑に花を咲かせたのは久しぶりです。実は数週間前から右首、右肩を捻ったようで痛みがずっと出ていたのですが、この日楽しくお酒を飲んで笑ったのが良かったようで次の日の朝、めずらしく体が軽くて気持ちもウキウキして素晴らしく体調が良かったんです!そして、肩と首の痛みがびっくりするくらい消滅していたんです!
そんな体験をして思うんですが、やっぱり「笑い」って大切。
馬鹿笑いできるほど心から笑ってしまうと、身体は健康でいられるんだな〜と改めて教えて頂いた出来事でした。
みんなで食べたダッカルビ(笑)実は、私はダッカルビ初体験。なかなか美味しかったです。
こういう予期せぬことも楽しめる出会いもあるかも知れません。行きたいな!と思ったら足を運ぶと面白い展開になるかも知れませんね!
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