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クイーンはよく知らない妻と若い頃にアマチュアバンドをやっていた夫が観た映画「ボヘミアン・ラプソディ」

2018/12/19

「ボヘミアン・ラプソディ」という映画が私の周辺で話題になっていたのと、ダーリンが観たい!観たい!と連呼していたのもあって勤労感謝の日の11月23日(金・祝日)に観に行って来ました。

映画館に到着すると上演するシアター前にダンボールのような厚手の紙でできているピアノの販促物がドーンと鎮座し「ボヘミアン・ラプソディ」を盛り上げていました。

しかも椅子の部分に座るとクイーンの曲が流れるという面白い仕掛けがなされていました。

こんな仕掛けがあると、次の瞬間には椅子に座っているものです。

当然ながら、私も座りました(笑)

私よりもちょっと上の世代?と思われる男性がこの箱物のピアノに座って、とても嬉しそうにしていたのが印象的でした。きっとQueen(クイーン)のファンなのでしょう。

ダーリンは若い頃にアマチュアバンドをやっていたためか、音楽好きで色んなジャンルの音楽を聴いていて楽器のこととかも割と詳しかったりします。それとは全く真逆の私。クイーンというバンドのことは何処かで聞いたことはあるかも知れない・・・くらいのものでどんなジャンルの音楽性があるバンドなのかも全く分からない状態。そんな夫婦で観に行っても充分楽しめる内容でした。

ボヘミアン・ラプソディはクイーンというよりもフレディマーキュリーの映画とってもいいほどでした。彼が音楽の道へと進み、成功を収め躍進していく中でメンバーとの葛藤や愛や自分自身の生き様に苦悩する様がぎゅっと凝縮された内容でした。

ボヘミアン・ラプソディから垣間見えた成功する人の法則

映画を見て思ったのですが、アーティストでもミュージシャンでも一般的に成功したと言われている人達を観察すると、ある共通項があるように感じました。往往にして次のようなことが脳裏にをよぎりました。

人の意表をつく個性的な外見(メイクアップ、ファッション)で気を引く

バンドで売れたグループでは「個性的な外見」であるという点が共通していると思います。クイーンもちろん個性的。フレディマーキュリーのマイクを使った情熱的な歌い方は、人をグッと惹きつけるようなパフォーマンスでしたし、奇抜な衣装に映像でした。

クイーン以外のバンドで私の記憶にある有名な海外アーティストは「デビットボウイ」や「マイケルジャクソン」が頭に浮かびました。それは海外に限った事だけでなく、日本のアーティストもミュージシャンも同じです。

一世を風靡するバンドやアーティストは衣装やファッションが、その他大勢がやっているものとは全く違う。

異質なもの。意表をつくものであればあるほど、人からは注意するべきものとして認識されます。

明らかに「自分とは違う、その他大勢のものとも違う」ことに関して、人はそれが自分に害を与える存在なのか、そうでないのかをとっさに判断するという防衛反応が作動すると思います。

そのため異質なものは「意識して見られる」という状況を作るのだと思うのです。

多くの情報の中から「人の注意を引く」見られるべき存在として、その個性を主張するには、やっぱりファッションが一番手っ取り早い。映画の中でフレディマーキュリーも奇抜な衣装や振り幅の大きい独特なパフォーマンスで目を引いていました。

自分を信じる。自分を愛する。

映画の中でフレディマーキュリーが自分の容姿をネガティブにとらえる事なく、人と比較した時に標準的な規格から若干外れる部分を前向きに、自分に良いように解釈している映画のシーンを見ていて「なるほど」と感心するばかりでした。

人はそれぞれ違う容姿でありますが、平均的な容姿というイメージをそれぞれが持っていると思います。

その平均的な(一般的だと思い込んでいる)容姿から少しでも逸脱する容姿だったとしても「わたしは私」が貫ける人が、自分を信じれる人であり、自分をこよなく愛することが出来ている人だと思っています。

まさにフレディマーキュリーも自分をこよなく愛していた人だと言えるのではないでしょうか? 誰に何を言われても世間の慣習や価値観に囚われない。他人が言う言葉にいちいち反応しない。

「何が問題ですか?」とハッキ言えるような生き方が見事だなと。そう言う風に「どこ吹く風」と言う風に生きていけたらいいな〜と思わされました。

自分のやりたい事にポジティブに邁進する情熱が道を開く

またクイーンが段々と売れて来て次のアルバム制作に移る時に所属事務所のボスから、今までの慣習に則った曲を作るように指示されるシーンがありました。

昔はラジオ番組で音楽をかけるのが主流だったんでしょう。ラジオ番組では1曲を流すのに○分という決まりがあったようなのですが、フレディマーキュリーは今までとは全く違う音楽ジャンルをラジオ番組では対応できないと思われる長さの曲を作ると言い出し、所属事務所のボスから猛反対を受けます。

しかし、フレディマーキュリーは自分の信念を絶対に曲げません。

今までずっとそういう慣習だったから、その慣習でやらなければならないとう一般的に言われる「みんなそうだから」という観念に全く応じないのです。

「自分のやりたい事を追求する」

この間から「バシャール」と呼ばれている宇宙意識とのチャネリング交信した内容をまとめた書籍を読んでいたのですが、フレディマーキュリーはその「バシャール」が言っている通りの事を自然に行動に移しているように感じられました。クイーンの人気や成功を収めたのも当然の流れだったのだろうと感じる部分もありました。

自分のことを強く信じているからこそ、自分のやりたいことを軸がブレる事もなくやりきることができるんだなと思いました。

映画のタイトルである「ボヘミアン・ラプソディ」はその事を表現したようなタイトルですね。

ボヘミアンとは:世間の習慣など無視して放浪的な生活をする人。
ラプソディとは:即興性を重んじた楽曲の一形式で,〈狂詩曲〉と訳される。

クイーンの音楽はジャンルが明確なものではないとも言われていたようです。フレディマーキュリーが、まさにボヘミアン的な人であるな〜と思いました。

クイーンのDVDを鑑賞

映画を見終わって、クイーンというバンドがどんな曲を作っていたのか知りたくなったのでダーリンに質問したらクイーンのDVDを持っているというではありませんか!

しかも日本にクイーンが来た時にライブを見に行ったというではありませんか!

という事で、自宅に帰ってクイーンのDVDを鑑賞しました。

YouTubeで見て「あ!知ってる!」と思った曲は「I Was Born To Love You」:(きみを愛するために生まれてきたんだ)でした。

この曲の和訳を見ると、かなり素敵なラブソングだという事がわかりました。曲調もいい感じです♡

ボヘミアン・ラプソディの見どころ

ボヘミアン・ラプソディの映画配役が本物そっくり!

ダーリンから映画の登場人物が本物そっくりと言わんばかりに良く似ていると聴いていた通り、確かに似てましたね。あれだけ良く似た配役を見つけてくるのも凄いと思います。

フレディマーキュリーに関しては彼を演じた俳優さんの個性なのか、女性のような可愛らしい雰囲気が醸し出されているように感じました。あくまでも私の所感ですが。YouTubeやDVDで見たフレディマーキュリーは男らしさ満載。セクシーでもありました。

最後のライブシーンが最高!

観客を鼓舞するようにパフォーマンスし、力の限り情熱的に歌い上げ、観客と一体化していくマーキュリーの姿が感動的です。多分、あなたも泣きます。

ボヘミアン・ラプソディ関連グッズ

映画館でボヘミアン・ラプソディの上映を記念して、映画館オリジナルのポップコーンセットが販売されていました。もちろん、ダーリンがお買い上げです。

思った以上に作りがしっかりしていてビックリ!

これ、自宅で使えるレベルでした。

クイーンのことをもっと知りたい方は、この方のブログをお勧めします!
すごーい情報量です!

映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観た人に読んでほしいクイーンの話

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