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シーバスリーガル主催のCHIVAS オリジナルブレンデッドウィスキー作りを体験して来ました!

2018/12/15

2018年12月11日にウィスキーのブレンデットを体験できるイベントが六本木のメルセデス ミー 東京 UPSTAIRSで開催されると知って「世界で一つだけのブレンデットウイスキー作り」を体験して来ました!

自宅では平日夜の晩酌時にはビールが定番の我が家ですが、次の日が休みや週末の夜にはウィスキーもチョイス。日常的に飲んでいるビールに比べるとウイスキーやバーボンなどのお酒の知識は初心者レベル。だから、どのウィスキーが美味しいとか、何年ものが最高とか、そこまで詳しくは知らなくて。

でも最近ビールの糖質やカロリーが気になって来ているのもあって、糖質やカロリーが低めだと聞いているウィスキーやワインにも興味が湧きだしていて、ウィスキーについて学べる機会があるのなら行って話を聴いてみたいよね!ウィスキーのうんちくも少しは知っておきたいよね!という事で、ダーリンもたまたま休日出勤の代休が取れたのものあって夫婦一緒にイベント参加することに。

しかも開催場所が私が大好きな街、六本木です!気分が上がります♡

この日は夕方近くから小雨も降り出し、数日前から急に寒さも厳しくなっていたのもありイベント会場には早めに足を運びました。

クリスマスシーズンなのでメルセデスミーのショールームも華やいでいました。

クリスマスツリーも飾られていました。

真っ赤なメルセデス。カッコいいですね!

早めに会場に到着したのでメルセデスミーのショールーム内にあるカフェで暖かいカフェオレを注文。

ここのカフェ、メルセデスのショールームに併設されているので車好きにはオススメのカフェです。

ハートの模様をした可愛いカフェラテが出て来て気分も更に上がりました♪
バリスタ君、ナイスジョブ!腕が良いバリスタさんに作って貰って嬉しいな♡

カフェを楽しんでいると開催時間になりましたとお知らせが来たので、2階にある会場へと移動しました。2階へ上がる階段を登りながら期待に胸が躍ります。

わぁお〜!!

会場を見て一瞬で気分が更に上がりました。たくさんの人がイベントに参加するのもわかりますね!

早めに到着していたためか席はかなり良い場所に座ることが出来ました。

テーブルには今日のイベントで使うであろうウィスキーが並べられていました。梨型の流線型のグラスの形状も芸術的。そこへ注がれている琥珀色のウィスキーが綺麗ですね〜。この独特な形をしたグラスも素敵ですよね。

ウィスキーの色もそれぞれ濃さが違うようです。あまりにも美しいウィスキーの有りようだったの、ついつい勝手に目の前にあるウィスキーの入ったグラスを手に取り、イベントが始まる前に香りを香ってみました。

それぞれ香りが違う!

こんな素敵な会場でブレンデッドウイスキーのブレンディングの体験が出来ると思うと、ワクワク、ソワソワでした。

シーバスリーガルの歴史

イベントの冒頭ではシーバスリーガル・ブランドアンバサダーを務めるトモス・ブルックスさんが壇上に上がり、挨拶から始まりシーバスリーガルの歴史からトークがスタート。

ブレンデッドウイスキーの熟成には3年の時間を要することや、スコッチは2階蒸留を行なっているとか貴重な話が聴けました。

ウイスキーを貯蔵する樽は大きく分けて2つあり「アメリカンオークの樽」と「スペインから来た樽」があるそうです。アメリカンオークの樽を使うとバニラ、キャラメルのようなフレーバーのウイスキーが作れるとのこと。

スペインから来た樽はもともとシェリー酒を作っていたシェリー樽だそうです。樽が持つ特性(香り)が、個性豊かなウイスキーを作り上げて行くことも理解しつつ、ウイスキーを貯蔵するための樽が600万樽あるということには驚きました!

ブレンディングウイスキーを作り上げるために必要なものとは?

トークではブレンディングウイスキーを作り上げて行く過程では、ベースとなる「グレンウイスキーそれを彩る「シングルモルトウイスキーの2つのウイスキーが必要だと解説していました。

例えるなら、グレンウイスキーがキャンパスならば、モルトウイスキーはそのキャンパスを彩る絵の具のような役割を担うのだそうです。

多くの人が「美味しい」と感じるブレンディングウイスキーを作りあげるには、そのモルトウイスキーとグレンウイスキーを絶妙なバランスで整えて混合させてる技術が非常に重要です。

その優れた技術を持っているのがマスターブレンダーと呼ばれる職人さんです。

シーバスリーガル社には現在第5代目となるマスターブレンダーがいて伝統を継承しつつも新たなブレンディングにも挑戦を続けているからこそ「シーバスリーガル」は確かな商品をお届けできると、そんな思い入れのある商品やシーバスの歴史について解説が続きました。

ウイスキーを作る際に必要な3大要素

ウイスキーの原料として必要な3つの要素は大麦」「酵母」「だそうです。

ビールのようなものを作り、それをスティルという銅製の容器に入れてアルコールを液化させ蒸留したものがウイスキーとなるとのこと。

ビールは原料を酵母によりアルコール発酵させて作る「醸造酒」でウイスキーのような「蒸留酒」とは違い蒸留などの作業を経ずにアルコール発酵させたままの状態で飲まれるものです。アルコール度数は蒸留酒であるウイスキーが高いのです。

そんなアルコール度数の高いウイスキーですが最初に作られた頃は、ザラついたような口あたりで、今のようなまろやかな口あたりではなかったそうです。

そのウイスキーを今のような口あたりまろやかで万人が美味しいと感じるものに作り上げたのが、シーバス兄弟であったとのこと。

シーバス兄弟はシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーを一つの樽で貯蔵するという新しいブレンディング技術を確立。これによりシーバスリーガルはブレンデットスコッチウイスキーの先駆者となったのです。

スコッチウイスキーとは英国スコットランドで作られるウイスキーのこと。2009年スコッチ・ウイスキー規則により定義され、糖化から発酵、蒸留、熟成までスコットランドで行われたウィスキーのみスコッチ・ウィスキーと呼ばれるとのこと。

オリジナルブレンドを調合してみる!

さて一通りウイスキーについての基礎知識を学んだところで、実際にブレンディングをすることになりました。テーブルには6つの容器に分けられたウイスキーがありました。

最初にこのグラスに入ったウイスキーの香りを存分に味わいます。嗅覚を研ぎ澄ませて、どんな香りがするか意識を集中して香りを嗅ぎ分けて行くワークをしました。

一番左側に置いてあったウイスキーは「シーバスリーガル12年」このウイスキーを最初に香った時に他の5つのグラスのウイスキーに比べて香りがほぼしないという感じを受けていました。

香りが薄いというのでしょうか?

でもワーク終了後にこれがマスターブレンダーが調合したブレンディングの技術の凄さなんだと改めて感じることになります。

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水を加えることによって味の変化を楽しむ

ワーク冒頭ではシーバスリーガル12年に水を加える前と加えた後の口あたりや味の違いを楽しむことを教えてくれました。

少しでも水を入れるとウイスキーと水が化学反応を起こして、つい先ほどまでの何も手を加えないものとは全く違ったものになる。

普段、このように意識を集中してお酒と向き合うこともないことが多いので水一つでも意識して使うことで味の違いを楽しむことができるんだな〜と改めて感じました。

個人的には炭酸割りのハイボールで飲むことが多いので、このシーバスリーガル12年をハイボールで飲んだらどんな味を楽しめるのかな〜と想像が膨らみました。氷一つでもきっと違うでしょうから。

左側から順番にそれぞれ特徴的なウイスキーが並んでいます。

この中で【01】にあるFLORAL(フローラル)だけがグレンウイスキー。その他は、シングルモルトウイスキーです。

【00】シーバスリーガル12年(基本)
【01】FLORAL(フローラル)← グレンウイスキー
【02】CREAMY(クリーミー)
【03】CITRUS(シトラス)
【04】SMOKY(スモーキー)
【05】FRUITY(フルーティー)

それぞれのウイスキーの香り、味わい、余韻などの特徴を知り、香りを自身の嗅覚で嗅ぎ分けて、最後は口に含んで、その味を味わいます。

個人的に一番好きだったのは「FRUITY(フルーティー)」でした。自宅で飲んでいるサントリーの「響」ジャパニーズハーモニーに近い甘く華やかな香りでした。

【お一人様1本限り】 サントリーウイスキー 響 ジャパニーズ ハーモニー 43度 箱付 700ml

一番ダメだったのは「SMOKY(スモーキー)」ですね。

まるで燻製を食べているかのような焦げた感じの香りが、鼻につきます。ツンとした薬のような香りにも感じて、ちょっとキツかったかな・・・。でもそれがいい、好き!という人もいらして、人それぞれ好みが違うんだなと改めて感じました。

それぞれの自分の好みに合わせて最終的に100mlのオリジナルブレンディングウイスキーを作成しました。

アロマテラピーインストラクターの資格を持っている私としては、このウイスキーのブレンディング作業がまるでアロマオイルを使った香水づくりの調合と似ていて大変面白いな〜と感じました。

アロマのエッセンシャルオイルの香りも「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」という3つの区分があります。それぞれのエッセンシャルオイルの濃度と香りのバランスを計算しながら調合(ブレンド)して香水を作り上げて行くのです。

ベースノートと言われる濃い濃度のエッセンシャルオイルは、長時間香りが続くという反面、匂いが強いこともありブレンドする際には注意が必要ですが、他のオイルとブレンドすると香りがまろやかになったり、優しくなったり、想像していたものとは全く違って素敵な香りに仕上がったりと予想外の結果が生まれることも。

きっと「SMOKY(スモーキー)」は、アロマのブレンドで言うところのベースノートと同じ役割を担うのではないかな?と思いました。今回のワークでは、スモーキーも少量でいいので必ず入れて作って下さいとアナウンスもありましたから。

ウイスキーの種類について調べてみた

冒頭から何度も出てきている言葉「ブレンディングウイスキー」そもそもブレンデットウイスキーとは、一体どんなもので、どんな状態のものをそう呼ぶのでしょうか? 頭の整理をしつつ「まとめ」ておきます。

ブレンデットウイスキーとは

ブレンデッドウイスキーとは、モルトウイスキー原酒グレーンウイスキー原酒をブレンドしてつくったウイスキーのこと。

調べてみるとブレンデットウイスキーは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーという2つの原酒をブレンドして作り上げられたものだとういうことが分かります。

では、そのモルトウイスキーとグレーンウイスキーとはどのようなものか調べてみると使われている原材料の違いだということが分かりました。

モルトウイスキーとは

大麦の麦芽だけを原料にしたウイスキー。麦芽(モルト)を発酵させ、ポットスチル(単式蒸留器)で二回蒸留、オーク樽で熟成。原料は大麦麦芽のみで作られる。

モルトウイスキーのTV CMなんかを見ていると「ピュアモルト」や「シングルモルト」と呼称されているのを耳にします。

ビュアモルトウイスキー

モルトウイスキーだけを瓶詰めしたものが「ピュアモルトウイスキー」

シングルモルトウイスキー

モルトウイスキーの中で単一蒸溜所の原酒でつくられたウイスキーが「シングルモルトウイスキー」

なるほど・・・ちょっとややこしいですが、違う蒸溜所のものを足して作るピュアモルトウイスキーというのもあるんでしょうね。調べ続けると結構時間がかかるので、その都度知識として身につけて行くことにします!(笑)

グレンウイスキーとは

ブレンディングウイスキーを作る際にベース(基本)となるグレンウイスキーです。

麦芽、トウモロコシ、ライ麦などの穀類を原料にパテントスチル(連続式蒸留器)で造ったものが「グレンウイスキー」

ウイスキーというお酒について少し賢くなった気がします。

イベント終了時に修了証と共に「ミズナラ12年」のミニボトルをプレゼントされました♡ かなり嬉しい!

このシーバスリーガルのミズナラは、日本に捧げられた特別なブレンドだとか。

12年以上熟成された最高品質のシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーを厳選し、日本人の味覚に合うようにブレンド。ブレンドの一部を日本原産のミズナラの樽で一定期間寝かせて作り上げた一品なのだそうですね。


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いったいどんな香りと味がするのでしょうか?!

テイスティングが楽しみです!

イベントで作ったウイスキーのその後

オリジナルのブレンディングウイスキーを100ml 作った後ですが、残念ながら持ち帰るための容器は用意されていませんでした。

作ったウイスキーを全部その場で飲み切るということにも無理があります。それにも増して、材料を厳選して手間暇かけて作り上げたウイスキーを捨ててしまうのも非常にもったいない!

ということで、用意されていた水を一気飲みして空になったボトルにイベントで使用したウイスキーを注いで持ち帰ってきました。

私は100ml分。ダーリンはもったいないから!とスモーキー以外のモルトウイスキーを全部入れで(笑)まぁ、気持ちは分からなくもない。

持ち帰ってきたウイスキー君たちを1日置いて蓋を開けて香ってみると・・・当然ながら香りが違います。

私がブレンディングした方が断然、いい香り!
蜂蜜のようなキャラメルのような〜甘い香りが際立っています!

逆に全部入れしたダーリンのウイスキーは、確かに香りはします。しかしその香りの中に際立った、これ!という存在を主張する香りを感じられないのです。何故か。

輪郭がぼやけたような香りがします。

このことからも様々な種類のウイスキーをただ混ぜ合わせればいいというものでもないということが分かりますね。

しかもダーリン、隠し味となる決め手のスモーキーを一切使っていなかったそうです。そりゃ、味も香りもぼやけるわw と内心思った私です。

うちはウイスキーはロックではなくハイボールで飲むことが多いです。ハイボール用の炭酸水、最近はサンペレグリがお気に入りです。


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