「縁結び玉」で有名な川越氷川神社には面白いおみくじや可愛いお守りが沢山!女性に大人気の理由が分かる |お江戸川越散策vol.2
2017/12/06
神社仏閣巡りが好きなのもあり、2017年10月最終週末に川越に行った際に川越方面にある神社仏閣の中で前から訪れて見たかった「川越氷川神社」に行って来ました。
川越氷川神社といえば、東京や埼玉方面在住の女性の間では「縁結びの神様」として有名です。昔、同じ職場で仲良くさせて頂いていた年下女性から「川越氷川神社には良縁を引き寄せるご利益がある ”縁結び玉(えんむすびだま)” というものがあるそうなんですが、ご存知ですか?」と聞かれたことがありました。
彼女の話だと「境内の小石を持ち帰って大切にすると良縁に恵まれる。」という言い伝えがあるそうで、現在は巫女さんが境内(けいだい)の小石を拾い集め、お祓いしたものを御守りとして授けてくださるのだとか。しかしいつでも手に入るわけではなく、その「縁結び玉」は朝早くから並ばないと手に入らないから、今度休みを取って行こうかと思っていると話してくれました。休みを取ってまで手に入れたいと思う良縁。女性だからこそ、分からなくもありません。
彼女も切実だったんでしょう。その後「授かって来ました!」と報告を受けて「縁結び玉」を実際に見せてくれました。念願の「縁結び玉」を手にした彼女は興奮気味でとても嬉しそうだったことを覚えています。そのようなエピソードを思い出しながら「川越氷川神社」へ足を運んだのでした。
川越氷川神社の「縁結び玉」は、いつ配られているのか?
ご利益絶大との噂が高いためか、いつも行列ができているとのこと。欲しい方は朝早くから並ばないと手にすることはできないということですね。土日などの祝日には朝6時くらいから並んでいることもあるという事で、なかなかそんな早くに神社までに到着しているというのも難しいと思います。しかしここで諦めなくても大丈夫です! 月2回開催されている「良縁祈願祭」に参加すれば「縁結び玉」も授与されるとのこと! 「縁結び玉」だけでも良縁引き寄せ効果がありそうですが、良縁祈願も一緒に行えば更にパワーアップな良縁祈願ができそうです!
月2回開催されている良縁祈願祭。いつ開催されているの?
川越氷川神社に到着し鳥居近くの掲示板に目が止まりました。そこには良縁祈願祭の張り紙がありました。良縁祈願祭は、毎月8日・第四土曜日 午前8時8分 斎行(さいこう)されているそうです。さいこうとは、お祭りや祈祷などの行事を行うことです。
末広がりの八の日とは分かりやすいですね。御祈願を希望する方は、①、②の条件をクリアしましょう。
② 玉串料(たまくしりょう:祈願料)を納める(気持ちで良いそうです)。
良縁祈願祭は、神前でご祈祷が受けられるのでご利益大も期待できそうです。朝早くから並んで無料で「縁結び玉」を授けていただく事が可能な方は早起きすればいいですし、土日祝日休みの方は第四土曜日の朝7時50分までに川越氷川神社に到着して良縁祈願祭に申し込めば、ご祈願料金はかかりますが確実に「縁結び玉」が授与されます。
以前、どこかのお寺で聴いた事があるのですが神様にお願いするときは「先出し」だそうです。外食やショッピングをした時、私達は先にサービスを得てから「支払い」という感覚でいますが、神仏ごとは常に「先出し」。自分から先に神様に差し出す(奉仕や金銭)ことが重要なのだとか。それが神様に対する礼儀だそうです。玉串料(御祈願料金)も気持ちだけとのことですから、良縁を願うなら行ってみる価値はありそうですね!
「縁結び玉」で良縁を結べたらお礼参りに行くと別のお守りが授けられる!
「縁結び玉」は麻の網に包まれた小さな小石です。生涯を共にする相手とめぐり逢えたら2人でお礼参りして、神社へ「縁結び玉」を戻すと「縁結び玉」の代わりに2人の御縁が長く、堅くつづくよう祈願した特別なお守りを頂けるそうですね! 川越氷川神社様、素敵!
私も欲しかったな〜(笑)
なんだこれ?! 可愛い!鯛の形のおみくじ(であい鯛、あい鯛)
川越氷川神社様にお参りを済ませた後、参拝の楽しみ「おみくじ」タイムです。私は神社に参拝したら必ずと言っていいほど「おみくじ」を引いて、神様からのメッセージを受け取るようにしています。
大吉を引けばもちろん嬉しいですが、重要視しているのはおみくじに書いてある内容です。おみくじに書かれているアドバイスを元に「いまの自分にとって注意すべき点はどのようなところか?」 など直近の自分の行いなどを振り返るツールとして利用しています。
御守り袋を販売している巫女さんたちがいるブースとは違う場所に大勢の人だかりがありました。
最初は御祈願待ちなのかな?と思って遠くから見ていたのですが、境内を散策しているうちの人だかりだった場所から人がはけていたので、気になって覗いてみると・・・なんとそこには!
鯛(たい)?????
一年安泰と安鯛(たい)の文字をかけてる〜♫ 赤とゴールドで彩られたたくさんの鯛みくじ。大漁をイメージさせるし縁起がいい気がします。
会いたいとあい鯛(たい)の文字をかけているピンクの可愛い良縁祈願のおみくじ。
このおみくじの引きかたも非常に面白い。近くにおみくじ用の釣竿が設置されていて、これで鯛みくじを引き上げるんですね!
うちのダーリンにがまず、手始めに釣っちゃいました。釣竿がしなっています。引きが強いようです!(笑)
おみくじの口の部分に紐がついていて、その紐に釣竿の針を引っ掛けておみくじを釣り上げる(= おみくじを引く)ようになっています。
無事、釣り上げることができました!
「安鯛みくじ」と「であい鯛みくじ」は紙で作られた可愛い鯛型の入れ物におみくじが挟んであるような形状になっています。この鯛の入れ物可愛いですよね!
さすが縁結びの神様! お守りの種類も豊富!【川越氷川神社】
意中の方とずっと長く寄り添っていけるように祈願しているという「よりそい守り」を購入しました。
箱も可愛いですが、お守り自体も可愛らしいです! 男女が寄り添う姿を表現しているそうです。ストラップ付きなのでバックなどに付けて持ち運べそうです。
これも面白いアイディアですね!浅生ハルミンさんというイラストレーターさんが描いたイラストが配置された「赤鉛筆」というお守り?縁結びグッズのようです。赤鉛筆を削るたびに、キャップに描かれた男の子と描かれた女の子の「赤い糸」が縮まって行くとのこと。なかなか気の気の利いた面白いものなので、友達のプレゼント用にこちらも購入しました。
イラスト可愛いですよね?
「お守り」や「おみくじ」を一通り購入した後、境内で面白ものをまたまた発見しました。
水神社と清く澄んだ美しい御神水でお祓いし、身も心も浄化
小さい綺麗な小川が流れていました。その川には木と縄で作られた鳥居みたいなものがあり、人型の白い紙がたくさん水中にありました。周りに白い人型紙を流している人を見て、これはお祓いだ!と思った私は自分もやってみることにしました。何しろ今年(2017年)は春先から原因不明の体調不良が続き、泣く泣く仕事を辞めることになってしまったんですよね。後から職場の空調の悪さからアレルギー疾患を引き起こしたということが判明しましたが、咽頭炎で声は出なくなるは、中耳炎で片耳聞こえなくなるはで、大変でしたから。
御守り袋などを販売しているところで人型の白い紙が販売されていたので、こちらを購入後に自分の体に紙を当てて、この小川に流すのです。そうすると静かな流れに乗って、私が流した人型はスルスルと順調に川の流れの鳥居をくぐりました。人型は流れながら最初に腕が取れ、だんだん形を崩して行き最後は形がなくなりながら最後は消滅しました。それをダーリンと見て「これお清め成功!お祓い成功!ってことじゃない?」と2人でルンルンと気分が上がりました。
とにかく水が綺麗なので見ているだけでも清々しい気持ちになれます。境内の地下に水源ああるそうで、そこから汲み上げている御神水だそうです。だから美しいんですね!
川越氷川神社の境内には摂社や末社が他にもたくさんあるようです。またカフェなどもあるようで見所はたっぷりあるのですが、雨が降ってきたのとほぼ無計画に近い参拝だったため、今回は多くは観る事なく神社を後にすることにしました。
川越氷川神社は五柱の神様
川越氷川神社の主祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)様です。
・脚摩乳命(あしなづちのみこと)様
・手摩乳命(てなづちのみこと)様の夫婦神
・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)様
・大己貴命(おおなむちのみこと)様
これらの神々はご家族であるため「家族円満の神さま」ご祭神に二組のご夫婦神様が含まれているため「夫婦円満・縁結びの神様」として信仰されているそうです。
昔、良縁祈願のために出雲大社まで一人旅をしたことがあります。出雲大社に祀られている縁結びの神様大己貴命(おおなむちのみこと)様とご縁がある神社だったのですね!
大宮から→ 川越 約20分(JR埼京線)利用
池袋から→ 川越 約30分(東武東上線 急行)利用
渋谷から→ 川越 約45分(JR山手線、東武東上線 急行)利用
西武新宿から→ 本川越 約45分(西武新宿線 特急小江戸)利用
良縁や開運祈願の方は、こちらの書籍もおすすめ! 川越氷川神社は縁結びパワーの神社として紹介されています。
Copyright secured by Digiprove © 2017