相葉マナブ!全国のおでんの具材を調査した「おでん博」開催。名古屋の味噌おでんのインパクト大だった。
2018/02/06
「相葉マナブ!」の今日のテーマは「おでん」でした。この寒い季節に「おでん」いいですよね~。地域によって色々なおでん種(タネ)と独特の食べ方があるんですね。
北海道おでんの具材
・ツブ貝
北海道でおでんの具材といえば?と街角インタビューすると「ツブを入れる。」「絶対入っている。」「ツブがいい。」と返答が返って来ていた程、北海道ではおでんの具に「ツブ貝」を使うそうです。
・タチ(白子)
北海道で「タチ」といえばタラの卵「白子」のことだそうです。関東だと白子は高級品の印象がありますが、北海道は普通の感覚だそうです。魚介類が豊富な北海道ならではですね。
・アワビ
高級路線のアワビもおでん種として使うそうですが、本日は入荷していないとのこと。残念でしたね!
・ジャガイモ
相葉くんが、じゃがバターだけじゃないんだね!と言っていました。ジャガイモほくほくで美味しそうでした。出汁が尋常じゃないと言って、とっても美味しそうに食べていましたね!
静岡おでんの具材
ご当地グルメの代表格と言われている静岡。地元では「しぞーか(静岡)」という発音みたいです。
静岡おでんの鍋のふたを開けると、出汁が真っ黒!その出汁の中に串刺しのおでん種がぎっしり。真っ黒の出汁は、醤油ベースで甘いとのこと。関東だと鰹出汁ですが、静岡は「肉出汁」だそうです。牛筋の出汁を継ぎ足し、継ぎ足しして作るそうです。
・黒はんぺん
静岡県民がおでん種として良く食べるのは「黒はんぺん」白はんぺんではないとのこと。よく見かける白いはんぺんは、タラ等の魚の身をすりつぶした練り物ですが、黒はんぺんは、サバやイワシなどが原料で、骨や皮も使ってすり身にするとのこと。
これは、美味しそうですね!
その黒はんぺんは「出汁子(だしこ)」というサバ、イワシの削り節と青のりをかけて食べるのが、静岡おでんの食べ方とのこと。
・フワ(牛の肝)
牛の肝で作られたフワという具材も紹介されていました。口にした相葉くんが「肉の感じしないよ!感動した。今度静岡に行こうかな~。」と感想を述べていました。サウナにでも入って、これ(フワ)食べたいと言っていました。
静岡おでんの特徴は肉系。大正時代、牛筋や豚持つを食べたのがルーツなんだそうです。
石川県のおでんの具材
石川県といえば美食の街。そこで生まれた金沢おでん。美味しいイメージがありますが、他ではお目にかかれない独特なおでん種が多いのだとか。とにかく、石川県はおでん屋さんの数が多いらしいのです。
全国のおでん屋さんの件数は、石川県が第1位。2位 沖縄県、3位 島根県。ちなみに東京は8位だそうです。
・肉いなり
油揚げの中に醤油と砂糖とひき肉や野菜を詰めたものらしく、金沢おでんの定番だそうです。味見した相葉くんが「こ~れ、上手い!!俺好きかも!」と相変わらず美味しそーに食べてました。
・かに面(つら)
非常に珍しいおでん種でした。「香箱ガニ」という、この季節だけしか獲れないカニをおでん種として加工したもので、とても手間がかかる一品。この時期しか食べられない貴重な食材だったようです。オレンジ色のうち子がカニの甲羅の中に見えて、とても美味しそうでした!
「ううわぁ。コレ何?上品だ~!」と相葉くん、驚きながら「優しい味だね。」と言っていました。
石川県で好んで食べられているおでん種には、下記のようなものがあるそうです。
・車麩(やきふ)
・ふかし(かまぼこを蒸したもの)
・バイ貝
姫路おでん
関西風おでんの兵庫県。独自の進化を遂げた姫路おでんが紹介されていました。お出汁は薄め。さっぱり。カツオ・昆布だしベースの薄味とのこと。
・蛸(たこ)
明石といえば、明石ダコが有名ですよね! 真だこが全国トップクラスの漁獲量とのことで、おでんにもタコが使われるそうです。
食べ方にこだわりがあるようで「しょうが醤油」で食べるそうです。姫路が生姜と醤油の産地出もあるためだとか。その「しょうが醤油」をタコにかけて食していましたが、サッパリしているとのこと。
その他は、肉系の種た多いようです。かしわや、手羽を良く煮込んで食べる習慣があるとのこと。
「オ――!うめー。ほろほろですね!」と相葉くん、またまた本当に美味しそうに食べてました!
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名物「にくてん」とは?
「にくてん」とは、兵庫県高砂市で食べられているものだそうです。おでんを作った翌日に余ったおでんで作る作られている絶品料理だと番組で紹介され、相葉くんが「にくてん」を作ることに。
にくてん作り方
① おでん種の「じゃがいも」と「こんにゃく」と「牛筋」が材料となります。その3つの具材をまな板の上に取りだして、包丁で簡単に塊のあるくらいぶつ切りします。
② フライパンに生地(お好み焼きの生地っぽかったです)を薄く伸ばして焼いたら、そこへ鰹節粉を入れます。その上に刻んだねぎを乗せて、ジャガイモのを乗せ、更にその上にキャベツを乗せ、最後に残りの具材を乗せて、天かすを入れるて焼きます。
③ 最後にもう一度上から生地をかけて、生地をひっくり返したら出来上がり。
相葉くん、上手くひっくりかえしていましたね。
にくてんの見た目は「お好み焼き」のようでした。出来上がったにくてんの上にソースと刻んだ紅ショウガを添えて食べるようです。
愛知県のおでんの具材
愛知県といえば「赤味噌」が有名なように、愛知県のおでんは「味噌おでん」
煮込まれたおでんの蓋を開けると、凄い出汁がパッと目に入ります。赤だし一色で埋められた鍋。そして、関東では見かけないおでん種がぎっしり!具材とても気になりました。相葉君たちは出汁を飲んでみたところ「甘い、甘い、甘い。」とのこと。味付けが甘めのようでした。
・さといも
おでん種として関東ではあまり使うことのない里芋ですが、名古屋は当たり前だそうです。相葉くん実はサイトイモが大好きとのこと。
「うまぁ。(里芋)合う!合う!」と美味しそうでした。
以前、相葉くんが自身で自炊するメニューとして良く作るといっていたのも山芋焼き。山芋をざっくり輪切りにしたものをフライパンで麺つゆ入れて焼くだけだよと紹介していたのを思い出しました。私もマネして作ってみましたが確かにほくほくで美味しかったですね。
おでんに里芋を入れる時は「最初に出汁で煮てから」入れるというのがポイントだそうです。
・角麩(カクフ)
愛知や岐阜で愛されているローカルフードとのこと。見た目は長方形のはんぺんみたいな感じでした。
一口食べてみて、相葉くんが「え?え?」と驚いていました。思っていた以上に中がしっかりしていたのだとか。
・赤茶漬け
名古屋のおでんで独特の食べ方がありました。卵の食べ方です。要はしめご飯的な感じでしたね。ご飯の上でおでんとして良く煮た卵を崩して、そこへおでんの汁(赤だし)をかけて食べるというもの。愛知県民では当たり前の食べ方だと紹介されていました。
赤だしおでん美味しそうでした!
青森のおでん具材
生姜味噌おでん。青森のおでんの特徴としては、生姜味噌を使用するとのこと。出汁は一般的なカツオ出汁ですが、青森ならではの食べ方として生姜味噌を紹介していました。生姜味噌は青森には欠かせないものだそうです。
・ネマガリダケ(細いタケノコ)
標高1000メートル以上のところに棲息しているタケノコだそうで、とても小さいものでした。それを串に刺しておでん種として食します。小さいながら、シャキシャキ感もありながらしっかりとタケノコの味がして、格別なんだとか。煮たネマガリダケに生姜味噌をつけて食べる。
・大角天(さつまあげの薄いもの)
大角天を串に刺して食べるそうです。
相葉君は「俺好き、これ好き。ちょっと駄菓子感がある。」と言っていました。相葉くんが言っていた通り、テレビを見てているこちら側も楽しかったし、大変勉強になりました。
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おでん作ってみたくなりました!
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